女性が関心のあるヘルスクレーム、年代別トップ10(20〜70代)
女性たちは、健康づくりにおいてどんな効果効能に関心があるのか?調査会社のインテージヘルスケアが今年2月に、全国20〜79歳の女性1,340人に調査を実施。興味関心のあるヘルスクレームを聞いたところ、女性全体のランキングは以下だった。
- 1位:睡眠の質向上
- 2位:目の疲れの緩和・軽減
- 3位:免疫ケア・サポート
- 4位:肌の健康をサポート
- 5位:お腹の調子を整える
- 6位:腸内フローラを改善
- 7位:体脂肪の減少/代謝をサポート
- 8位:精神的疲労の緩和・軽減
- 9位:視力をサポート
- 10位:リラックス効果
年代別では、働き世代かつ育児・子育て世代にあたる20〜40代は「睡眠の質向上」「精神的疲労の緩和」が上位に。「肉体疲労の緩和・軽減」は10位で、肉体的・精神的にストレスを抱えている様子が浮かび上がった。一方で更年期〜高齢期世代は、年齢の上昇とともに「睡眠の質向上」が低下し、代わって「骨の健康を維持」「関節の健康を維持」が上位に。フレイルやロコモ対策への意識の高まりを読み取れる結果となった。
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