米国で拡大中 スプレッタブルバター市場 国内需要はこれから

バターに植物油脂などを混ぜ、パンなどに塗りやすくした商品の総称「スプレッダブルバター」は、バターやマーガリン市場の伸びが鈍化する米国で急成長中のカテゴリー。日本国内の需要はこれから伸びていく見込み。

明治が昨年11月に発売開始した「バターの新しいおいしさ 明治スプレッタブル(希望小売価格¥360税別)」は、バターをメインにクリームチーズ・なたね油・塩の4つの素材のみでつくれており「バターのコクのあるおいしさ」「やわらかさ・使いやすさ」が特徴で、パンに塗るだけではなく、様々な料理に使用できる。

冷蔵庫から取り出した直後は固くて伸びが悪いバターと異なり、パンに塗りやすいスプレッタブルバターは女性たちから支持されそうだ。トランス脂肪酸に対するネガティブなイメージからマーガリンを遠ざけていた女性たちも注目するはず。

 

 

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