【オフィス足つぼ】こり固まった肩・重い腰を1分でケア 〜肩こり・腰痛ケア編〜

夕方になると、肩が重い。腰がだるい。デスクワークを続けていると、こうした不調が当たり前になっていないでしょうか。前回の「生理痛・PMSの重だるさケア」編に続く実践編の3回目は、多くのオフィスワーカーが抱える肩こり・腰痛がテーマです。座ったまま、周囲に気づかれずに1分でできる「オフィス足つぼ」を、婦人科系専門の足つぼメソッドを開発した株式会社ONE DE MAYUが紹介します。

「座りっぱなし」の緊張を足元から整える

長時間デスクに向かっていると、いつの間にか肩がこり固まり、腰はズーンと重くなっていませんか? 今回は多くの方が抱える代表的な悩みの一つである「肩こり・腰痛」へのアプローチです。デスクの下でこっそり身体の緊張をほぐす、そんな「オフィス足つぼ」のメソッドを紹介します。

現代のオフィスワークにおいて、同じ姿勢で長時間過ごすことは避けて通れません。集中すればするほど身体は前方へ傾き、背骨や腰には大きな負担がかかり続けています。こうした身体のこわばりに、実は「足元」からアプローチできることをご存じでしょうか。足の内側面や指の付け根には、私たちの身体を支える「脊椎(背骨)」や「肩・首」に対応する反射区があり、そこに刺激を与えることで、背中や肩、首の血流が巡りやすくなると考えられています。座ったまま、こっそり足を動かすだけでできる簡単なケアを今日から取り入れてみませんか。

 

1分で実践、オフィス足つぼで「肩こり・腰痛のセルフケア」

すべてのケアは、1回につき30秒〜1分程度を目安に、心地よいと感じる範囲で試してみてください。基本的にはすべてのメニューを左右の足を入れ替えて同様に行うと良いです。

【実践】こり固まった肩や首をラクにしたい

足の指を床にギュッと押し付け、指の付け根を反らせるようにストレッチします。その後、片方のかかとを使って、もう片方の指の付け根(甲側)を床に押し付けるようにして刺激を与えます。デスクワークで巻き肩になりやすい胸をひらき、首から肩にかけての緊張をほぐすようなイメージです。画面を見続けて肩が重いと感じた時に試してみてください。

 

【実践】背中から腰にかけての張りをケアしたい

片方の足の親指から「かかと」にかけての内側の縁(ふち)を、もう片方の足の内側を使って、上から下へなぞるように刺激します。かかとを滑らせるか、置いている足の方を動かすか、やりやすい方で構いません。身体の中心軸である背骨のラインを整えるイメージで行いましょう。腰周りの重だるさが気になる時におすすめです。

 

【実践】腰の重さや下半身の疲れをケアしたい

足首を大きくゆっくり回します。その後、かかとの縁をグリグリと床に押し当てるように動かします。仕上げに、かかとの縁を床にトントンと落とし、心地よい振動を与えます。さらに刺激を強めたい場合は、デスクの角や、イスの脚ベースに「かかとの縁」を当てたりするのも良い方法です。腰周りを柔らかく保ちたい時や、座りっぱなしで下半身が重く感じる時におすすめです。

 

足元から巡りを整える、肩・腰の新しいケア習慣

肩や腰が重い時、患部を直接揉んだりさすったりする方は多いと思います。そこに、足裏から身体の内側に働きかける、プラスアルファの習慣を加えてみませんか。足の反射区の刺激は「該当する部位の巡りを整え、筋肉をほぐしやすい状態をつくるための準備」という位置づけで考えてもらうと分かりやすいかもしれません。仕事の合間に軽く肩を回したりする前に、ぜひ足元のケアを取り入れてみてください。この新習慣が、こり固まった身体をほぐし、軽やかに仕事に向き合う一助となれば幸いです。次回は、座りっぱなしや立ちっぱなしで重たくなった夕方の足をケアする「むくみケア編」をお届けします。

【執筆】株式会社ONE DE MAYU(ワンドマユ

 

日本で初めて婦人科領域に特化した足つぼメソッドを開発し、2012年より足つぼを通じた女性の健康づくり事業を展開。これまで約1万人の健康づくりをサポートし、250名以上のセラピストを養成。大丸松坂屋百貨店や阪急うめだ本店でのイベント出店や常設店舗には、女性のみならず、カップルやファミリー層が来店し賑わった。総合建設会社の大林組が施工・管理するビルに入居する企業に向けた足つぼ出張サービスでは、男女それぞれの健康課題に合わせた足つぼを提供。健康経営領域でも活動中。著書『神あしつぼ』はAmazon3部門で1位を獲得。

 

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