【オフィス足つぼ】女性の「急なほてり」と男性の「眠れない夜」を1分でケア 〜更年期ケア編〜

急な発汗や眠気で仕事の集中力が続かない。夜、なかなか寝つけない。働き盛りの世代に多い不調には、男女ともに訪れる更年期が関わっていることがあります。前回の「脚のむくみケア編」に続く実践編の5回目は、更年期がテーマ。女性に多いホットフラッシュ、男性に多い不眠のそれぞれに向けて、デスクの下で1分でできる「オフィス足つぼ」を、婦人科系専門の足つぼメソッドを開発した株式会社ONE DE MAYUが紹介します。

その不調、「年齢のせい」ではないかも

幸年期マチュアライフ協会の調査によると、更年期の不調による支障の感じ方には、性別によって傾向の違いがあります。女性は「家事」に、男性は「仕事」に支障を感じる傾向が見られます。中でも男性の多くは、こうした不調を「年齢のせい」「スタミナ不足」と捉えているようですが、そこには男女ともに訪れる更年期が関係しているかもしれません。もし何をしても「仕事のパフォーマンスが思うように上がらない」ということであれば、更年期ケアを一度やってみるのはいかがでしょうか。今回は、男女それぞれに現れやすい症状に合わせた「オフィス足つぼ」をご紹介します。

 

1分で実践、オフィス足つぼで「更年期症状のセルフケア」

すべてのケアは、1回につき30秒〜1分程度を目安に、心地よいと感じる範囲で試してみてください。

【実践】女性に多いホットフラッシュ・のぼせをケアしたい

足の親指の腹にあるとされるホルモンの司令塔、脳下垂体の反射区と、体温調節の要である甲状腺の反射区を交互にポンポンと床へ打ち付けます。リズミカルに刺激することで、気持ちが落ち着いていく感覚を味わってみましょう。

 

続いて、指の間を大きく広げ、床をグーッと踏みしめます。足先の血の巡りを促し、頭にこもった熱を足元へと逃がすイメージで行います。

 

 

【実践】男性に多い日中のパフォーマンスに響く不眠をケアしたい

片方の足を外側に倒し、土踏まずの真ん中あたりを、もう片方の足の親指で擦るように刺激します。この場所は、みぞおちの奥にある自律神経の集まり「腹腔神経叢(ふくくうしんけいそう)」に対応する反射区です。更年期に起こりやすい自律神経の乱れによる不眠などと深く関わっているとされ、頭や体を休みモードに切り替えて気持ちを落ち着けたいときに、よくケアされています。左右の足を入れ替えて同様に行いましょう。

 

続いて、親指の上に、もう片方の親指の腹を乗せて床に押し付け、圧をかけて刺激します。親指の腹を刺激する動きは、6月の「脳疲労・集中力アップ編」でも登場しました。脳全体へのケアでは「かかと」を使って広めに刺激しました。今回はホルモンの司令塔とされる「脳下垂体」の反射区、親指の真ん中あたりをピンポイントに狙います。左右の足を入れ替えて同様に行いましょう。

 

更年期という気づきから始める、足元のケア習慣

女性のホットフラッシュ、男性の不眠という悩みだけで聞くと、全く別のものという印象ですが、実は、更年期という共通の体の変化かもしれません。これまでは「年齢のせい」「ただの疲れ」と思っていた不調も、それが更年期であると気づくと対策は大きく変わります。「家事の効率を上げたい」「仕事のパフォーマンスをもっと高めたい」。こうした願いを叶えるのなら、ぜひ一度、今回の更年期のためのケアをお試しください。次回は、寒くなってくる時期に特に起こりやすい、便秘や冷えなどの症状に合わせたオフィス足つぼをお届けします。

【執筆】株式会社ONE DE MAYU(ワンドマユ)

 

日本で初めて婦人科領域に特化した足つぼメソッドを開発し、2012年より足つぼを通じた女性の健康づくり事業を展開。これまで約1万人の健康づくりをサポートし、250名以上のセラピストを養成。大丸松坂屋百貨店や阪急うめだ本店でのイベント出店や常設店舗には、女性のみならず、カップルやファミリー層が来店し賑わった。総合建設会社の大林組が施工・管理するビルに入居する企業に向けた足つぼ出張サービスでは、男女それぞれの健康課題に合わせた足つぼを提供。健康経営領域でも活動中。著書『神あしつぼ』はAmazon3部門で1位を獲得。

 

【編集部おすすめ記事】
■【オフィス足つぼ】夕方の「脚の重だるさ」を軽やかに 〜脚のむくみケア編〜
■
オフィスで足つぼ、従業員にどんな変化が生まれた? 健康経営の新しい選択肢に
■【オフィス足つぼ】眠気と頭の重さを1分で解消  〜脳疲労・集中力アップ編〜
■【オフィス足つぼ】毎月の体調の波を快適に〜生理痛・PMSの重だるさケア編〜
■【オフィス足つぼ】こり固まった肩・重い腰を1分でケア 〜肩こり・腰痛ケア編〜

PAGE TOP
×