「健康経営優良法人2026」過去最多2万6850法人認定 中小規模が大幅増
経済産業省は今月9日、従業員の健康管理に戦略的に取り組む法人を顕彰する「健康経営優良法人2026」の認定法人を発表した。10回目となる今回は、大規模法人部門3765法人、中小規模法人部門2万3085法人の計2万6850法人を認定した(一覧)。前年度(大規模3400法人、中小規模1万9796法人)からいずれも増加し、過去最多を更新。特に中小規模は約3300法人増と伸びが目立つ。
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大規模法人部門では、上位法人に付される「ホワイト500」に501法人が認定された。業種別ではサービス業が587法人で最多。情報・通信業471法人、小売業387法人、卸売業352法人が続いた。
中小規模法人部門では、建設業が5559法人で業種別の最多。製造業5244法人、卸売業1877法人、運輸業1651法人と続く。本社の所在地別では大阪府2659法人、愛知県2385法人、東京都1738法人の順で多い。
大規模法人部門の評価結果によると、回答法人全体を基準にした偏差値ベースの総合評価では空運業が59.5で最も高く、銀行業56.6、保険業56.4と続いた。一方、最も低かったのは水産・農林業の42.9で、業種間で最大16.6ポイントの開きがあった。中小規模法人部門の評価結果は3月下旬に公開される予定。
国の機関としては今回初めて、経産省自身が認定を受けた。健康経営優良法人は日本健康会議が認定し、今月11日には東京都内で認定証授与式も開かれた。
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