「夏太り経験」女性が約半数、夏終わりのマーケティング戦略に
(2016年7月公開記事を2017年6月に更新)
今年の夏は猛暑と予想されている。夏バテする女性が増えそうだが、一方で夏太りに悩む女性もいる点に着目したい。夏終わりのダイエットマーケティングに「夏太り対策」の打ち出しが使えるかもしれない。
夏太りを経験したことがある女性は約半数
20~69歳の500名の女性へのアンケート「夏太りの経験はあるか?」で約半数の46%の女性が「ある」と回答した(参照:「夏太りに関する調査」2016 株式会社ネオマーケティング)。
しかし、半数の女性が「夏太りした経験がある」と回答しながらも「なぜ夏太りをしてしまうのか理由を知っている?」に対しては72%が「知らない」という結果になった。
夏太りする理由
夏太りする理由には以下が挙げられる。
- ジュース、アイス、かき氷、麺類、カレーなど糖質に偏った食事が増える
- 栄養バランスが乱れ、代謝に関わるビタミンB群の摂取が減る
- 夏バテのため、食事を1日3食食べられない
- 暑さなや夏バテどから運動量が減る
夏バテや食欲不振から夏は痩せるという女性もいるが、一方で、夏特有の食スタイルから太りやすい女性もいる。
「夏太り対策」で女性を振り向かせよう
夏も終わりを迎える頃になったら、「夏太り対策」を打ち出したマーケティング戦略に商機があるかもしれない。
- 「夏太り対策」と題してダイエット関連商品を集めた売り場作り(食品スーパー・ドラッグストア・バラエティショップ・コスメ専門店など)
- 夏太り対策ヘルシーメニューの提供(飲食店・食品スーパー・通販)
- 夏太りをケアするメニューの提供(エステ・リラクゼーションサロン・ストレッチサロンなど)
- 夏太り解消運動プログラムの提供(フィットネスジム・ヨガスタジオなど)
他、情報サイトやPOP、チラシなどで「夏太り対策」関連のコンテンツを発信していくのも良いだろう。
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