2025年問題に向け「シニア」カテゴリーを新設、未来の市場をつくる100社(2025年版)発表
マーケティング&イノベーション専門メディアの『日経クロストレンド』が、「未来の市場をつくる100社(2025年版)」を発表した。2019年より毎年12月に実施する恒例企画で、ベンチャーキャピタルをはじめとした各界の識者への取材や、『日経トレンディ』が11月に特集する「スタートアップ大賞2024」の登場企業を含めリストアップした約300社の中から、「新しい市場=新規性」「売れる=成長期待」「生活の変化=社会インパクト」の3つの視点で評価し、100社を選出するもの。
今回選出した100社は、2025年の伸長が期待される以下10分野。人口ボリューム層の団塊世代が全員75歳以上の後期高齢者になる2025年(2025年問題)は、国民の5人に1人が75歳以上になることから、「シニアが自分らしい生活をおくることをサポートするサービスの種が芽吹く」として、今年は「シニア」のカテゴリーを新設した。
- シニア
- 健康・ウェルビーイング
- フードテック
- マーケティングDX
- コマース
- エンタメ・アート
- SDGs・ESG
- コミュニケーション
- 生活・金融
- 旅行・インバウンド
「シニア」カテゴリーでは、人の役に立ちたいシニアと企業をマッチングするサービスや、介護現場の負担を軽減するサポートシステムなど、日本の高齢化社会を支える6社を選出した。
- エイジレス
- おてつたび
- カイテク
- 善光総合研究所
- トリニティ・テクノロジー
- ぴんぴんきらり
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