【男女の違いvol.12】スマホの使い方習得方法、男女で明確な違い

2017年1月時点でシニアの36%がスマホを所有しているが、どのような方法を使ってスマホを使えるようになったのか?NTTドコモモバイル社会研究所による調査結果。

スマホの使い方を習得する方法を「自力中心」「他力中心」に大別すると、およそ半々という結果になった。

画像:モバイル社会研究所

では、何の要素が関係して「自力中心」「他力中心」に分かれたのか?同社の統計的手法による分析の結果、最も強く関係していたのは性別であることが分かった。

興味深いのは、男性と女性でスマホの使い方習得方法が明確に異なることだ。皆さんも予想している通り、男性は他者に聞かずに「取扱説明書」「手探り」など自力中心なのに対し、女性は「別居家族」「購入店」など、人に聞く「他力中心」の構成比が高い。

画像:モバイル社会研究所

この結果は、道に迷った時の男女の解決方法の違いに似ている。男性は誰かに道を尋ねることを嫌がりなんとか自力で到着しようとする人が多いが、女性は、道に迷ったら誰かに尋ね手っ取り早く解決しようとする。今回の調査結果は「周囲に頼る・周囲の影響を受けやすい」という女性の特性をよく表しているわかりやすい事例だ。

<合わせて読みたい記事>
男女の違いを理解しようシリーズ「男と女、何が違う?」

【編集部おすすめ記事】
男女で異なるシニアがスマホを所有した理由
ICT健康サービス 利用意向あるのに使わないシニア その理由とは?
シニアのネットショッピング促進に必要な要素とは?
上昇するシニアのネット利用率 中高年層向け健康雑誌が健康情報サイトオープン
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ
【保存版】女性向けヘルスケアビジネスの基本と全体像が分かる!まとめ

PAGE TOP
×