ブラック企業報道の影響か 理想的な仕事は「高い収入」よりも…

先月31日厚生労働省が、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業いわゆる”ブラック企業リスト”を更新した。これは過労死ゼロを目指す取り組みの一環で始まったもので、昨年5月にサイト上に企業名を公開してから毎月リストが更新されている。これまでに有名企業がリスト入りしてきたことで、毎月更新される度にメディアが取り上げ話題を集めていた。今回は新たに24社が追加され、その中には王子製紙(春日井工場)などが入っている。現在掲載企業は458社。

ブラック企業リストの更新に関するニュースが流れる度に、ウーマンズラボの記事「2018年 ブラック企業リスト一覧を公表」へのアクセス数が急激に増えることからも、世間のブラック企業への注目度の高さがうかがえる。近年、働き方に関する報道が過熱していることも影響しているのだろう、ワーカーの働き方に対する意識として、内面の充実や健康を重視する傾向が見られる。平成29年度の世論調査(内閣府)による「どのような仕事が理想だと思うか」という質問では、次のような結果が出ている。「高い収入」よりも、「楽しい」「安定」「自分の知識や能力をいかせる」「健康を損なわない」を求めている人が多い。(平成29年6月調査結果)

  1. 自分にとって楽しい仕事(60.1%)
  2. 収入が安定している仕事(59.7%)
  3. 自分の専門知識は能力がいかせる仕事(41.0%)
  4. 健康を損なう心配がない仕事(29.2%)
  5. 世の中のためになる仕事(29.2%)
  6. 失業の心配がない仕事(23.9%)
  7. 高い収入が得られる仕事(17.7%)
  8. わからない(2.6%)
  9. その他(0.3%)

 

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