昨年5月は3,655人が救急搬送 女性特有の熱中症リスクと不安
重大な健康被害が出る暑さが予測された際に出される「熱中症特別警戒アラート」の運用が4月に始まったことを受け、住民が暑さをしのげる「クーリングシェルター」の開放が全国の自治体で進められている。厳しい暑さが長期にわたって続いた昨年は、熱中症で救急搬送された人は91,467人で過去2番目に多かった(消防庁,令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況 )。5月は3,655人、6月は7,235人で、本格的な夏到来前も熱中症のリスクは高い。女性は男性に比べ自宅での熱中症リスクが高く、とりわけ65歳以上は要注意だ。性別・年代別のリスクなど、熱中症に関する記事をピックアップ。
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