「令和5年度 東京都スポーツ推進企業」483社認定、従業員の健康維持・増進に向けた取り組み活発に 東京都

東京都は今月1日、「令和5年度 東京都スポーツ推進企業」483社を認定・発表した。従業員のスポーツ活動の促進に向けた取組や、スポーツ分野における支援を実施している企業を認定するもので、企業名とともに各社の取り組みを公開した。中でも多い取り組みは、従業員の健康維持・増進を目的としたスポーツイベントの実施で、ラジオ体操、ウォーキング、クラブ活動などが目立った。他、社内ジムの完備、スタンディングミーティングによる社内会議、オフィス内での階段利用の奨励、健康アプリや健康機器の導入など、社内での環境整備に取り組む事例も。以下は認定企業一例。

  • 京王エージェンシー
    社内クラブ活動を実施し、会社として支援を行うことで社員の健康を促進
  • JALインフォテック
    全社員を対象に毎月ジョギング、ラジオ体操の開催と都度健康セミナーを開催している
  • ジャルロイヤルケータリング
    日々の健康経営の取り組みとして、ラジオ体操の実施、健康機器の導入
  • NECソリューションイノベータ
    産業医、有資格の社員によるデスクワークの不調を緩和するオンラインエクササイズ
  • 森永製菓
    オリジナル体操の継続実施など、工場勤務者を中心に全従業員の健康増進、自発的活動支援
  • SMBC日興証券
    共生社会実現に向けた障がい者アスリートの雇用・外部団体への協賛
  • 積水化成品
    従業員のスポーツ大会などへの出場支援
  • JR東日本スポーツ
    健康増進とコミュニケーション向上のため、全従業員対象の運動サークル活動を実施

 

 

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