中高年女性の薄毛・ボリュームアップ定番対策法

加齢とともに女性も気になり始める薄毛や髪のボリュームダウン。「髪は女性の命」と言う言葉があるくらい、薄毛・ボリュームダウンは、実は男性よりも女性の方が深い悩みになりやすい。

女性のヘアケア・頭皮ケアに関する関心は近年高まっており、様々な対策商品・サービスが登場している。イマドキ中高年女性が特に関心を寄せる薄毛・ボリュームアップ定番対策方法は次の7つ。

【1.】竹ピンブラシで頭皮の筋肉を鍛える

竹製でブラシの先端が丸くなっているブラシ。静電気が起きにくく、程よい刺激で頭皮の血行促進・頭皮の筋力アップを期待できる。毎日の数分間のセルフブラッシングでOK。ネット上には「自分用に購入したら、結構良かったので母にもプレゼントした」「程よい刺激で毎日使ってる」「気持ちいい」と高評価のコメントが並ぶ。詳細:サンエア 竹ピンブラシ

【2.】気になるところに、さっと振りかける薄毛隠し

男性用商品のイメージが強いが、実は女性にも人気が高いのは薄毛・白髪隠し用ヘアパウダー。メイクするように簡単に利用できること、簡単にシャンプーして洗い流せること、持ち歩きしやすいことなど「気軽に利用できる」点が評価されており、一度使い出すと、手放せなくなるとリピート購入する女性が多い。最近は女性誌でも紹介されることが増えてきている。詳細:アートミクロン スターターキット【増毛パウダー・白髪隠し】(アートネイチャー)

【3.】100円ショップでも気軽に購入できる、梳き毛付きコームピン

若い女性にも人気なのが、100円ショップでも気軽に購入できる梳き毛付きコームピン。ペタンとなりがちな頭頂部に使用することで簡単にボリュームアップができる。コームピンがついておらず、マジックテープのような素材で髪の毛の中にしっかり装着できるタイプもある。詳細:盛り髪ベース

【4.】価格帯は様々 部分ウィッグ

レディースウィッグでお馴染みなのが「レディースアデランス」。40代から利用する女性もおり、ウィッグはもはや「恥ずかしいもの」ではなく、ヘアスタイルをオシャレに楽しむものとして広がっている。価格帯は低価格帯から高価格帯まで様々。

安くて高品質、カラーラインナップ・髪質も豊富な商品が各社からもっと多く登場すれば、若い女性の間でも「気軽に可愛く変身できるオシャレアイテム」として広がる可能性を期待できる。

美容院にウィッグを持参し、地毛の色や長さに合うようカットを依頼する女性もいる。

【5.】種類も豊富 女性用育毛剤

薄毛・ボリュームアップ対策で最もメジャーで多くの女性が利用しているのが、女性用育毛剤。リクルートライフスタイルが行った調査「薄毛について気になる目線は?」で、男性は「異性の目線」なのに対し、女性は「同性の目線」だったのは興味深い男女の違いだ。

【6.】ヘッドスパ

サロンでヘッドスパサービスを利用するケースと、自宅でのセルフケアに商品を購入するケースと2パターンにわかれる。

ヘッドスパを提供する店舗は近年になって急激に増え、特に「カット・カラー」とセットに提供するヘアサロンが多い。美髪、肩こり、顔のたるみケアや血色アップ、疲労回復など、薄毛対策よりも美容やリラックスを宣伝文句に提案する店舗が目立つ。

ヘッドスパ美容家電も各社から登場している。ヤーマンの「自宅でできるプロ感覚のヘッドスパ アセチノヘッドスパ」は10,000円代で、美容家電としてはお手頃価格だ。同社サイトでは「頭皮ケアで顔のたるみケア」を訴求している。詳細:ヤーマン アセチノヘッドスパ IB-20Z

【7.】カットを変える

カットを変えて、ボリュームアップを目指すのも対策の一つ。中高年向け女性誌では「髪をペタンコにさせないヘアスタイル特集」「ボリュームアップして見えるヘアスタイル特集」が組まれることもしばしば。

 

 

【編集部おすすめ記事】
「薄毛対策にいくらかけてる?」不安意識の強さと金額は関係なし?
便利・手軽だけど難点あり 中高年女性向けヘアファンデーション
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ

PAGE TOP
×