女性のドラックストア利用頻度と利用時間帯
化粧品、ボディケア用品、生理用品の購入や、家族の健康管理を担う女性にとって身近なドラッグストア。実際、男性よりも女性の方が利用頻度は高いようだ。ドラッグストアの利用頻度と、利用時間帯がわかる調査結果がある(株式会社モードツー調べ「ドラッグストアの利用状況に関する調査」2016)。
ドラッグストアの利用頻度
男性と比較して、女性の方が利用頻度が高い。「月2~3回」「週1回」「週2~3回」が占める割合がもっとも高く、全体の9割以上が月1回以上は利用していることがわかる。薬はもちろん、ティッシュ、トイレットペーパー、ハンドソープなど家事用品などの日用品から、スキンケアやヘアケアなどの美容関連商品、サプリやダイエット用菓子、健康ドリンクなどの健康関連商品など、ドラッグストアの豊富な品揃えは、スーパーや百貨店、コンビニにはない魅力だ。
ドラッグストアではなくコンビニで購入するものは?
ドラッグストアの豊富な品揃えはコンビニにはない魅力とはいえ、ドラッグストアではなく、コンビニで買っているものが何なのか?も理解しておこう。
・コピー機、振込、アイス、スイーツ(20代 女性)
・小分けになっているトイレットペーパーやキッチンペーパー(20代 男性)
・飲み物や雑誌(20代 女性)
・宅配サービス(30代 女性)
・お酒、粗大ゴミの券、切手(30代 女性)
・コンビニ限定のスイーツやコーヒー(40代 女性)
・アマゾン商品券航空券高速バスチケット(40代 男性)
(引用:株式会社モードツー「ドラッグストアの利用状況に関する調査」2016)
ドラッグストアの利用時間帯
急な発熱、急な腹痛、明日の朝になったらもっと腫れてそうな気配のするものもらい…など緊急性の高い体調の変化はなぜか夜に訪れることが多いが、夜空いているドラッグストアは殆どなく、結局このようなときに駆け込めるのはコンビニだったりする。しかし、コンビニでの取り扱いは一部店舗のみ、あるいは取り扱いがあったとしても種類が少なく、やはり深夜までドラッグストアが開いている店舗があれば助かる生活者は非常に多い。
利用時間帯は夕方以降が多く、特に16~21時以降に集中している。時間帯から見て、学校や仕事帰りに立ち寄っていると考えられる。
急な発熱、急な腹痛、明日の朝になったらもっと腫れてそうな気配のするものもらい…など緊急性の高い体調の変化はなぜか夜に訪れることが多いが、夜空いているドラッグストアは殆どなく、結局このようなときに駆け込めるのはコンビニだったりする。しかし、コンビニでの取り扱いは一部店舗のみ、あるいは取り扱いがあったとしても種類が少なく、やはり深夜までドラッグストアが開いている店舗があれば助かる生活者は非常に多いだろう。
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