企業の情報発信、生活者はどの方法で受け取りたい?メルマガ・郵送・訪問・LINE、それとも…?(20〜80代)
SNSやアプリの普及で、企業から生活者への情報発信の方法は急速に多様化しているが、ところで生活者は、どの方法で情報を受け取りたいと思っているのだろうか?コミュニケーションシステム事業のWOW WORLD(東京・品川)が20〜80歳以上の生活者2,009人(※)を対象に調査したところ、年齢による明らかな差がみられた(※)20代280人、30代283人、40代286人、50代285人、60代294人、70代291人、80歳以上290人)。
質問は「あなたは普段どのような方法で、企業・サービス・ブランドの情報を受け取りたいですか?(複数回答)」。全体では次の結果となり、「公式Webサイト」と「メールマガジン」が圧倒的に多かった。
年代別の結果が以下。いずれの年代も「公式Webサイト」と「メールマガジン」が上位を占めているが、それ以外の項目では大差が。「SNS」「LINE」「アプリ」での受け取りを求めるのはデジタルネイティブ世代で、20〜40代に多い。「SNS」については、20代は40%とほぼ半数に近いが、80歳以上はわずか7%。情報をSNSやアプリから受け取ることに慣れていなかったり使いこなせていないというよりは、そもそもの利用率の差も関係していそうだ。反対に、高齢層は求めていて若年層が求めていない受け取り方法は「郵送物」。80歳以上は38%に対し、20代は6%にとどまる結果となった。ターゲット年齢に応じた情報発信の設計が必要だ。
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