美容・健康の店舗で進むデジタルサイネージの導入 広告の利用にいかが?

女性が集まる場所にデジタルサイネージを設置する店舗が増えている。店内にいる女性たちの視覚が暇になる時間を狙い、効果的に企業の広告を配信するのが狙い。店舗・施設ごとに来店客層が絞りこまれているので、広告主は的確にターゲティングできるのが魅力だ。

ネイルサロン「ネイルクイック」では、美容サロンの女性向けデジタルサイネージメディア「BEAUTY SALON by SCEEN(株式会社アイモバイル)」を導入。ネイル施術中の客の視界に入る場所にデジタルサイネージを設置し、美容やヘルスケア、料理などの女性向けコンテンツと組みわせて企業の広告を配信する。

全国の美容室が導入を進めているのは、美容室特化型のデジタルサイネージメディア「BEAUTINISTA TV(株式会社CMerTV)」。こちらも、ヘアメイク、料理レシピ、旅行・エンタメ情報などのコンテンツの合間に広告を配信する。客の美容室の平均滞在時間は平均2時間半、さらにそのほとんどの時間を着席状態で過ごすため、視覚がディスプレイに向けられる時間が自然と長くなる。高い広告効果を期待できる。

出典:CMerTV

産婦人科待合室にデジタルサイネージを設置するところも増えている。「ママ友チャンネル(株式会社中日アド企画)」は、プレママに向けたデジタルサイネージメディア。医療・健康情報や産婦人科からのお知らせの合間に広告を配信する。

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