大学発ベンチャー、初の5,000社超えで過去最多に 業種別では「バイオ・ヘルスケア・医療機器」が２位
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ヘルスケア業界動向
経済産業省は今月６日、2024年度の大学発ベンチャー実態調査の結果を公表した。2024年10月時点での企業数は5,074社に達し、前年から786社増加。企業数・増加数ともに過去最多となった。
【出典】経済産業省「令和6年度大学発ベンチャー実態等調査の結果（速報）」より
大学発ベンチャーは、研究成果の事業化を目的とした創業、大学の教職員・学生による創業、大学からの技術移転などをもとに設立された企業などを指す。大学別では東京大学が468社で最多。京都大学が大幅に伸び、422社で２位。３位は慶應義塾大学で377社だった。
【出典】経済産業省「令和6年度大学発ベンチャー実態等調査の結果（速報）」より
業種別（複数回答）では、「IT（アプリケーション、ソフトウェア）」が1,592社と最も多く、次いで「バイオ・ヘルスケア・医療機器」が1,434社だった。
- １位：IT（アプリケーション、ソフトウェア）…1,592社
- ２位：バイオ・ヘルスケア・医療機器…1,434社
- ３位：ものづくり（ITハードウェア除く）…729社
- ４位：環境テクノロジー・エネルギー…400社
- ５位：IT（ハードウェア）…375社
- ６位：化学・素材などの自然科学分野（バイオ関連除く）…319社
- その他サービス…1,887社
【出典】経産省「令和6年度技術開発調査等推進事業 大学発ベンチャーの実態などに関する調査 （日経BPコンサルティング）」
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