旭化成、初のヘルスケアベンチャー設立 女性の骨ケア事業を展開
旭化成ファーマは今月、初のヘルスケアベンチャーとなるハーズ・ヘルス・テクノロジーズ株式会社を設立した。骨の健康を起点に、女性のQOL向上や健康寿命延伸を目指す。
主力サービスは、骨密度検査を希望する人と医療機関をつなぐWebサービス「メディカルほねチェック」。昨年6月に実証実験を開始し、生活者と医療機関双方のニーズを確認できたことから、事業拡大に踏み切った。医療費抑制などの社会課題の解決にも寄与したいとしている。
【編集部おすすめ記事】
■骨粗鬆症と栄養の関連を新たに追加、5年ぶり改訂の食事摂取基準2025
■年齢・閉経の有無で健康行動者率は変わる?骨密度に関する意識調査
■女性の骨量を増やす新しいホルモンを発見 カリフォルニア大学の研究
■「女性版骨太方針2024」決定、性差に着目した健康施策の強化を盛り込む
■売れるフェムテックの「開発」と「販売戦略」 17の障壁と対策