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リカバリーウェア市場が急拡大、2030年に1,700億円規模へ

リカバリーウェア市場が急拡大している。日本能率協会総合研究所の推計によると、2024年の市場規模189億円が、2030年には1,700億円へと約9倍に成長する見通し。体調回復を図る機能性衣料として、休養・睡眠時に着用する需要が広がっている。

リカバリーウェアは、鉱物やセラミックスを繊維に組み込むことで体温を遠赤外線として輻射し、血行促進や疲労回復をサポートする製品。2022年に厚生労働省が「家庭用遠赤外線血行促進用衣」を医療機器に位置付けたことで、エビデンスを示したうえで届け出を行えば血行促進や疲労回復等の効能を表示して販売できるようになり、参入企業が相次いだ。2024年以降はアイドル起用のCMで一般層の認知が上昇。さらに、2025年には作業服大手が1,900円の低価格モデルを発売し、ミドル層を中心に利用者が急増している。

一方で、大量生産による価格競争が進む中、今後は機能性の差別化が競争力の鍵になると見られ、同社は「新規購入層の拡大に加え、体調回復効果の可視化や製品ラインアップの強化を通じリピーターをどの程度獲得できるかが、安定的な市場成長を左右する要因となる」としている。

 

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