【男女の違い vol.7】男性と女性、ストレス感じやすいのはどっち?(1/2)

男性も女性も生きていれば何かしらストレスは感じるものだが、男性と女性ではどちらの方がよりストレスを抱えやすいのだろうか?厚生労働省による平成28年国民生活基礎調査では、次のような調査結果が出ている。

<男女の違いvol.1~vol.6>
男女の違いを理解しようシリーズ「男と女、何が違う?」

女性の方が悩みやストレスを抱えている人が多い

次のグラフでは、悩みやストレスがある者の割合を男女別・年齢階級別に示している。全年齢階級において、女性の方が悩み・ストレスを抱えている人が多い。

その中でも特にストレスを感じる年代は、30〜50代だ。

悩み・ストレスを抱えやすい理由は「女性ならではの特徴」

男性と比べて女性はストレスを感じる場面が多い。その理由は、一般的に女性の方が細かいことに気がついたり(気がついてしまったり)気配りができるという性質も関係していると言えるが、他にも次のような理由が考えられる。

1.ライフコースの多様化で各ライフスデージで決断を迫られる

ライフコースが多様化したことで、結婚・出産・仕事に関して様々なライフプランを描けるようになり、同時に迷う場面が増えてしまった。特に、様々な選択に迫られる30〜50代女性たちが当てはまる。どれも人生を大きく左右される決断ゆえに、悩みはストレスになりやすい。例えば次のような場面だ。

  • このままシングルで生きていく?それとも結婚する?
  • いつまで仕事を続けよう?結婚・出産はいつ?
  • キャリアを積みたいけど、結婚・出産はどうする?
  • 出産したら仕事はやめるべき?
  • 出産して仕事をやめたら、いつ復職する?
  • 一度会社から離れたら、キャリアが中断されてしまう…どうしよう
  • 育児と仕事の両立、精神的にも体力的にも持つか?
  • 夫の転勤が決まった。自分の仕事を諦めてついていくべき?
  • 自分の親(あるいは夫の親)が要介護状態に。仕事はやめるべき?

2.人間関係が多い

男性よりも属するコミュニティーの種類が多いのが女性だ。自分の家族を見てもわかるだろう。親戚づきあいや近所づきあい、子供の親との交流を主導しているのは女性が圧倒的に多い。人間関係が多ければその分悩みやストレスも増えるものだ。

女性生活者の調査レポート