2017年スポーツマーケティング基礎調査
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京・港区)とマクロミル(東京・港区)は、共同企画として「2017年スポーツマーケティング基礎調査」を実施し、11月より有償で販売開始する予定。2社は、データに基づいたスポーツ経営やスポーツ振興に役立つ資料整備に向けた取り組みとして、生活者のスポーツ参加や観戦等の動向を探るスポーツマーケティング基礎調査を毎年、共同で実施しており、今回で14回目となる。調査結果概要は次の通り。
・ スポーツ参加市場規模は約2.0兆円。
・中古スポーツ用品の購入経験を1/4が有する。
・スタジアム観戦の支出額:年間34,068円で昨年より15.6%増。競技場・スタジアムで無線LANを使いたいという要望が多い。
・野球の人気が上昇。サッカーとの差がひらく。
・スポーツブランドではナイキ、アディダスが根強い人気。ニューバランスが上位に定着。
・好きなスポーツ選手は14年連続でイチロー選手が1位。2位はフィギュアスケートの羽生選手。
・プロ野球ファン人口2,845万人、Jリーグファン人口1,089万人といずれも昨年より増加。B.LEAGUEファン人口は559万人、Vリーグファン人口は517万人。
・ウェアラブル端末を利用している人はまだ1割未満と少ないが、関心は大きい。
・シェアリングサービスでは、フリマアプリの利用、プライベートレッスンの利用、練習相手・対戦相手への応募に関心あり。
(引用:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「【速報】2017年スポーツマーケティング基礎調査」)
【編集部おすすめ記事】
■地域で異なる人気のアウトドアスポーツ
■全米5万人動員「マインドフル・トライアスロン」上陸!日本でも人気の予感