国際比較で見えてくる「他人を信用しない」日本人の国民性
総務省は今月、情報通信白書平成30年版を公表した。その中で、日本人の国民性が見えてくる調査結果があるのでご紹介したい。
調査は「オフラインやオンラインで知り合う人の信頼度 国際比較」で、「SNSで知り合う人達のほとんどは信頼できる」という項目では日本人は87.1%が「あまりそう思わない、そうは思わない」と回答。対して、アメリカ、ドイツ、イギリスは約半数が信頼できると回答している。
海外と比較すると、日本人はオンライン上での出会いを信頼していないようだが、それならばオフラインなら日本人は他人を信用するのだろうか。「(オフラインで知り合う人の)ほとんどの人は信頼できる」という項目では日本人は63.4%が「あまりそう思わない、そうは思わない」と回答している。アメリカ、ドイツ、イギリスを見てみると3カ国とも半数以上が信頼できると回答している。
オフラインでも他人を信頼せず、オンラインでも他人を信頼しない日本人。そんな国民性が浮かび上がった。
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