【自殺予防週間】女性特有の自殺リスク、対策は急務
毎年9月10日〜16日は、自殺予防週間。9月10日の世界自殺予防デーに合わせた啓発週間で、国や自治体、関係団体が連携して啓発活動を推進する。
近年、自殺者数は減少傾向にあるものの、属性別のリスク対策には課題が残されている。男女ともに健康問題を抱えることが一番の自殺リスクで、2023年に自殺した女性の動機トップ3は「1位:うつ病」「2位:精神疾患」「3位:身体疾患」だった。がんと診断された患者については、診断から2年以内の自殺リスクが特に高いことがわかっている。職業や年齢といった属性でもリスクが異なり、女性は主婦・中高年・年金生活者の自殺者が多い。属性別の対策が急務だ。
<女性の自殺の状況>
- 女性の自殺はなぜ起こる? 動機別の内訳68項目
- 女性の自殺は3年連続増加、多いのは主婦・中高年・年金生活者
- がん患者の自殺リスクは診断後1ヶ月で4.4倍、 診断後の早期対策を
- 自殺者数は減少も、女性は20代以下で増加
- 「子どもの自殺」過去最多で対策強化
- 自殺の理由、顕著な性差は高校生から 小中高生の男女別の原因・動機
- 自治体の取り組み1,020のうち、工夫を凝らした6事例を厳選
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