東京都、オープンイノベーション促進事業を開始 スタートアップと連携を目指す大企業の公募
東京都が、オープンイノベーションを促進する事業を新たに立ち上げた。大企業が保有する研究開発設備を活用してスタートアップとの協業を支援する事業で、双方の研究開発の効率化や共創事例を創出する。
今月7日に、同事業の支援対象となる大企業の公募を開始した。遊休状態にある施設を外部に貸し出すことで有効活用したい企業や、スタートアップが保有する技術と自社が保有する設備やノウハウを組み合わせることで、研究開発の効率化を目指したい都内の企業が対象で、最大で1,000万円を支援する。支援対象の大企業を決定した後、大企業との協業を求めるスタートアップや中小企業の募集を行う予定。大企業の公募は8月22日まで。詳細はこちら。
【編集部おすすめ記事】
■ヘルスケアスタートアップと大企業 連携・出資・買収のための手引き書
■スタートアップ支援策ユニコーン数増「5ヵ年計画の効果は出始めている」
■介護テクノロジーのスタートアップ支援を本格化プラットフォーム開設
■博報堂×東大発スタートアップTAZ、不老長寿社会に向けたイノベーション創出プログラム
■女性ヘルスケア白書 市場動向予測〜健康トレンド・業界動向・女性ニーズ〜