広がる「アンチ・アンチエイジング」今時女性が目指す年齢の重ね方

年齢を重ねることに抗わず、年齢・外見の変化を肯定する生き方・考え方が世界的に広がりを見せる中、国内においても次々に人気女性誌がその新しい概念を提案している。

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30代女性向けのライフスタイル誌フラウ(講談社)11月号の特集は「アンチ・アンチエイジング」。表紙には井川遥さんの笑顔とともに「闘わない。備えるだけ。アンチ・アンチエイジング」のコピーが並ぶ。このコピーに何だか「ほっ」と気持ちが救われ、思わずページをめくる女性は多いのではないだろうか?アンチエイジングを前面に打ち出した雑誌は、希望に満ちワクワクしつつも、時に女性を力ませ疲れさせてしまうから。


FRaU(フラウ) 2017年 11 月号 [雑誌]

井川遥さんのインタビュー掲載ページに出てくる印象的な言葉「その年齢でのベストを尽くしていたい(p.18)」。これが、まさに「アンチ・アンチエイジング」を支持する今の女性たちが目指している姿ではないだろうか。

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