女性から高評価 化粧品メーカーは「フタの変更」検討を

今、女性の間で「便利!」「使いやすい!」「化粧水をつけるのが楽になった!」と支持を集めている商品がある。無印良品の「ポンプヘッド・コットン専用 化粧水用」だ。化粧水のボトルを置いたまま、化粧水をコットンに含ませることができる。

片手でボトルを持ち上げて片方の手の平やコットンの上に化粧水を出すのが、一般的な化粧水ボトルの使用方法だ。対し、同商品は片手のみでその工程を済ませることができる。それが人気の理由だ。

人気の理由は「小さな手間=ストレス」を解消したこと

化粧水を普段使用しない人にとっては「そのひと手間が省けるだけでそんなに便利になるのか?」と感じるかもしれないが、化粧水を朝晩毎日使用している女性にとっては、小さな手間で小さなストレスを感じるもの

以下は、一般的なタイプの化粧水ボトルを使用する時に感じる手間やストレスの一例。これらのストレスを排除していることが同商品の人気につながっていることが理解できる。

  • 片手にボトル、片手にコットン。両手を使わないと化粧水をコットンに移せない
  • ボトルを掴んだ手でパッティングするのは衛生的にどうなのだろう?
  • プチプラで大容量タイプの化粧水(500ml)は、持ち上げるのが重い
  • 化粧水ボトルを倒して中身がこぼれることがある
  • コットンに十分な化粧水を染みこませるために、ボトルを何度もひっくり返さなくてはいけない

化粧水をつけることは女性にとってあまりにも日常的なことだが、化粧水をつけるときの手間からくるちょっとした心理的ハードルを見逃さなかったのが、同商品だ。実際の口コミを見てみよう。

女性たちの評価は高い!

  • 片手で使えるからとても便利!(maiko)
  • 使いやすい!これ作った人すごい!(なしゆず)
  • 片手で無駄なく使えるなので、とても便利です!(みかん)
  • すぐに顔への水分補給ができる!一手間がなくなるってこんなにも感動的なんだと実感しました。(ぽぽ)
  • こういうのがあればいいなとずっと思っていました!化粧水をつけるのが、楽になりました。(Mia Fujii)
  • とにかく便利です。朝やお風呂上がりにサッと出来るのはありがたいです。今のところ化粧水だけで使用していますが、乳液もそのうちこのヘッドにしようかと思っています。(かんかん)
  • 化粧水を使うのがちょっと楽しくなりそう!(Kanaboo)
  • 使いやすいです。毎日の拭き取りやコットンパックに使っています。(にゃんにゃん)
  • 便利!ボトルを持ち上げる必要もないので使いやすい(パンサー)
    (引用:無印良品)

無印良品以外の化粧水ボトルで使用できる点も支持されている。

  • 無印の化粧水の他に、プレ化粧水としてナチュリエのスキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)を使っています。ボトルの口径が無印と同じくらいに見えたのではめてみたら、ピッタリです。ボトルが大きくて不便だったので、楽になるなりました(ハナ)
  • 敏感肌高保湿化粧水につけています。大きいボトルはコットンに出すのが面倒だったので、毎日のスキンケアがとても楽になりました。手放せません!(ハナ)
  • メイク落とし化粧水を入れ替えて使っています。口も大きくてとても使いやすい!(ひつじ)
  • 他社製品でも使えました。拭き取り化粧水に。(M)
  • シャンプー用のPET詰替ボトルに他社の化粧水を入れて使っており、こちらのポンプヘッドはその詰替ボトルにも使えました‼︎ (みんみん)
  • めっちゃ便利。片手で化粧水をコットンにつけられるだけでこんなにも快適だとは。どのタイプの化粧水もちゃんと出てくるので重宝しています。(なつママ)
  • これ超便利!拭き取り化粧水のポンプにつけて使用しています。拭き取り化粧水は無印のではないですが、なぜかぴったり。かなり気に入りました。(margato)
  • 違う化粧水の大容量タイプを夏は使っています。持ち上げるのが、大変でしたが、こちらを使用するだけで持ち上げる作業がなくなりすごく、楽です(もも猫)(パンサー)
    (引用:無印良品)

ポンプヘッドはネイル業界では昔から使われていた

このように女性の支持を集めている商品だが、実際はこのアイディアは目新しいものではない。ネイルサロンで見かけたことがある、という女性は多いかもしれない。ネイリストが除光液をコットンに含ませるのに使用しているからだ(客の前で除光液のボトルを倒す心配がなく、また片手で客の手を持ちながら、もう片方の手でコットンに除光液を染み込ませることができる。ネイリストが重宝しているアイテムの一つ)。

ポンプヘッドにコットンを置くだけで液体を取り出せるこのアイテムを以前から知っている人にとっては「今さら?」感があるが、化粧水ボトルで使われているのはまだ一般的ではないので、女性を振り向かせるアイテムとして、特に大容量タイプを販売している企業は、フタの変更を検討して見ると良いかもしれない。

 

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