眉メイク対策に商機!悩みつつも対策しない女性7割
太眉・ネイティヴ眉がトレンドの今、特に若い女性の間では眉への関心が強くなっているが、具体的には眉メイクに関してどのような悩みやニーズがあるのか?眉に関する調査結果が出た(クオレ調べ。対象:14〜69歳の女性)。
眉メイクは「面倒」、だけど「すっぴんになれない」
年代問わず多くの女性が「毎日眉を描くのが面倒」と感じている。かと言って「眉が薄いのですっぴんになれない」という悩みもあるので、面倒に感じていても描くしかなく、毎日の小さなストレスだ。
眉メイクが気になる場面は運動・温浴・お泊まり・夕方
眉は顔の印象を一気に変えるため、メイク後に眉が消えていたりあるいは薄くなっていないか?は常に気になる。実際に、どのような場面で眉を気にするのか?がわかる川柳がある。どれも、納得!(引用:クオレ株式会社「2人に1人が“眉に不満” コスメブランド「K-パレット」が“眉”について調査発表」)
- ランニング 眉ハゲ怖くて 昼間は走れず(26歳メーカー勤務)
- 岩盤浴。1時間いたら妖怪眉なし(20歳事務職)
- 子育てが忙しくすっぴん。急なチャイム、眉がヤバい!(27歳専業主婦)
- 夕方には眉が溶ける。アフターの予定なくてもメイク直し(32歳営業職)
- 初めての彼宅お泊り。「化粧落とすと印象変わるね」と、眉への視線が痛い(23歳販売職)
眉メイクの対策に商機
眉メイクに関する不満は多いものの、その対策として具体的に何かしている・あるいはしたいと思っている人は3割と少ない。アートメイクと、眉メイクが落ちにくいアイブローを使用している人が1割ずついるが、7割の女性は特に何もしていないのだ。ここに商機がありそうだ。
アートメイクは、一度やると数年間眉の形を変えられないのでトレンドを気にする女性にとっては抵抗がある。アイブローは「毎日眉を描く」面倒を省けるわけではない。面倒を省いてくれる商品・サービスがあれば、多くの女性を振り向かせられそうだ。当アンケート調査を行った同社は、女性のこのような不満を解消する商品、塗って剥がすだけで眉色が1週間持続する染めるタトゥー「ラスティングアイブロウティント」を今月末より全国のドラッグストアで販売するが、今後女性の間でメイクの新習慣として定着しそうだ。
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