「メイクを面倒に感じるシーンTOP8」から考える消費行動促進のヒント
メイクを面倒と感じるシーンTOP8はこちら(眼鏡市場 「メイク・肌に関する意識調査」 2016)。
- 1位:コンビニに出かけるとき(54.2%)
- 2位:ゴミを捨てるとき(33.8%)
- 3位:運動をするとき(29.3%)
- 4位:病院に行くとき(25.5%)
- 5位:温泉旅行に行くとき(16.2%)
- 6位:友人と出かける時(16.0%)
- 7位:親戚に会う時(14.0%)
- 8位:ペットの散歩に行く時(12.8%)
ニーズをくみ取り、そして「イメージ」させてあげよう
訴求ポイントを決定する時や広告出稿の時、webデザインを考える時、POPを考える時、上記ランキングを参考に女性消費者にアピールしてみてはどうだろう。例えばこのような具合だ。
- (例)「コンビニにちょっと出るだけなのに、わざわざメイクをするのは面倒!」な女性のための、日焼け止め兼用30秒ファンデ
- (例)さっとぬれて楽ちんなのに、汗で落ちない!スポーツ専用ファンデ
- (例)病院や温泉旅行の入浴後など、張り切ったメイクはしたくないけど、最低限のメイクはしたい時に便利なナチュラルメイクキット
共感を得られると購入に至りやすいので、まずは共感してもらえるようなキャッチフレーズや訴求が重要になってくる。その際気を付けたいのは、スペックよりもイメージを優先させることだ。女性はスペックよりも「どういったシーンで使えるだろう?」と具体的にイメージできると、購入意欲が高まるからだ。ニーズや不満をくみ取り、そして商品の使用シーンをイメージさせてあげよう。