サブカル系女子の特徴

自分の趣味やセンスに独特なこだわりを持つ「サブカル系女子」。多くの女性が意識する「トレンド」「モテ」「女性らしさ」「みんなと一緒」などには興味関心が薄いが、考え方、ファッション、メイクなどにおいて独自の世界観を持っている。

サブカル系女子とは?

サブカル系女子の意味

「サブカル系女子」とは、サブカルチャーを愛好する女性のこと。サブカルとはサブカルチャーの略語で、アニメ、ゲーム、音楽、映画、文学、アート、ファッション、アイドル、特撮などコアなファンが多いマイナーな文化のことをいう。

たとえば同じバンド好きでも、メジャーデビューしているバンドではなく、インディーズバンドが大好き。絵画なら現代アート、映画ならミニシアター系など、王道からちょこっと外れたジャンルが好きで「玄人好みのもの」「マニアックなもの」に強く心惹かれるというとわかりやすいかもしれない。そのため、人気がなかったものが一躍注目を浴びだすと、興味を失うことも少なくない。たとえば、売れない頃から応援していたインディーズバンドがメジャーデビューを果たした途端に、ファンをやめることもある。みなが価値に気づいて注目し始めたものには、もはや関心がなくなるのがサブカル系女子の特徴といえる。

サブカル系女子のイメージ

サブカル女子は周囲の目をあまり気にしておらず、「流行」「男受け」「モテ」などへの関心が薄い。また人とは違うもの、個性的なものなどに惹かれやすいため、メディア露出が多く、世の中にすでに広く知られているものに対してあまり興味を持たない。サブカル系女子に対する一般的なイメージ(特徴)は他にも色々あるが、具体的に簡潔に理解するなら、以下2つのコンテンツがおすすめ。

一つ目はロックバンド「キュウソネコカミ」の、サブカル女子を題材にした楽曲「サブカル女子」。歌詞には「黒髪ボブヘア」「ダテ眼鏡」「アルバイトをしてアジアやインドへ、ツアーを組まない気ままな旅をする」など、サブカル女子のイメージがコミカルに描かれている。

二つ目は大東建託が公開している以下のwebムービー。ムービーに登場する「SNS 系彼女」「サーフ系彼女」「サブカル系彼女」「原宿姫系彼女」を比較すると、「サブカル系女性」のイメージがつかめる。

サブカルチャーとは

サブカルチャーとは、多数派に支持される支配的な文化(メインカルチャー)に対して、少数派に支持される文化のことをいう。一部の人だけが支持していて、ファン層が比較的薄いジャンルのものになる。ただし近年はサブカルチャーを愛好する若者が増えていることもあり、単純に多数派・少数派という言葉だけで定義するのは難しいという考え方も出てきている。

サブカルチャーと類似する言葉に、カウンターカルチャーという言葉がある。カウンターカルチャーとは、サブカルチャーの中でも既存の価値観に対抗する(counter)という意味合いの強い、挑戦的な文化のことを指す。敵対的文化(アドバーサリー・カルチャー、adversary culture)と呼ばれることもある。1960年代後半に、アメリカでベトナム戦争に反対する若者たちの間で広がった大衆文化で、既成文化や価値観に対する反抗運動として始まった。社会運動(ムーブメント)の一種であり、当時流行したヒッピーカルチャーもカウンターカルチャーの一つである。

サブカルチャーも、もとはメインストリームではないことを強調する社会の動きだったが、現在のサブカルチャーには、そこまでの強い意味合いはない。知っている人が少ない、マニアが多いジャンルという、軽い意味合いで使われることが多くなっている。

 

サブカル系女子の主な特徴

サブカル系女子には見た目や好きなもの、行動など、わかりやすい特徴がある。

サブカル系女子の趣味

サブカル系女子は独特の世界観を持っているため、マニアックな趣味を持つ傾向にある。たとえば以下。

  • 常に一眼レフカメラを持ち歩いて、街で気になるものを撮影する
  • インディーズバンドのファンで、ライブや音楽フェスに足しげく通う
  • シネコンで全国一斉公開されるようなエンターテインメント映画は見ず、ミニシアター系のちょっと小難しいシュールな映画やマイナーな国の映画をふらりと見に行く
  • お酒を飲んだり、仲間と出会い楽しむ要素が強いクラブよりも、1人でも楽しめるライブハウスに行く
  • トレンドのカフェではなく、昭和レトロな“喫茶店”で、好きな本を読む
    など

文学やモダンアート、演劇など芸術系分野への関心も高く、一人で美術館などへふらりと出かけることも。一方で、流行の影響を受けにくいため、広く人気があるものや注目を集めているトレンドものには疎い。

サブカル系女子のファッション

サブカル系女子は、「流行」「モテ」などの要素から影響を受けにくく、個性的な服装を好みやすい。古着屋やセレクトショップなどを利用したり、ボーイッシュなアイテムをファッションに取り入れたり。例えば、好むのはパンプスよりもスニーカー。こじゃれたミニサイズバッグよりも、リュックサック。スタイリッシュなイヤホンよりもヘッドホン。

 

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サブカル系女子の好きな髪型

サブカル系女子は、ヘアスタイルも独特。

  • 黒髪のボブヘアやマッシュルームカット
  • オンザ眉毛のパッツン前髪のおかっぱヘア
  • お団子ヘア
  • 女性らしい巻き毛スタイルや茶髪、ふんわりヘアなどよりも、個性的なことを重視したヘアスタイル
  • カラフルなメッシュをカラーリングで入れるなど、派手なヘアスタイルを好む人も

サブカル系女子のメイクの傾向

サブカル系女子は、ナチュラルメイクよりも、濃いめのメイクを好む傾向にある。一般的にはナチュラルメイクが男性には人気だが、サブカル系女子は男性受けを気にせず、自分が好きなメイクを楽しむ。流行に左右されず、強い意志を感じさせるようなスタイルがサブカル系女子の好み。

  • 濃い色のリップや濃い色のチークが好き
  • アイラインはしっかりと引く
  • 個性的なヘアスタイルに、濃いめのメイクがセット

 

サブカル系女子の性格

サブカル系女子は「個性的」というキーワードで表現されることが多い。あまりに個性が強いこともあり、「うざい」「嫌い」「痛い」「モテない」などと批判されることもしばしば。

  • 誰にも邪魔されず好きなものに向き合う時間が大切だから、一人で気ままに行動するのが好き
  • 自分の好みや主張がはっきりしていることもあり、人に合わせて行動したり、団体行動が苦手
  • 同じ趣味や考えを持つ“仲間内”との交流は活発に行う
  • ポエム調でつぶやいたり、哲学的な発言をするなどSNSで自分独自の考えを発信するのが好き
  • 自分の好きなものや趣味について語るのが好き
  • 自分のセンスに自信がある
  • 周りの意見に流されない
    など

口コミやレビューに、熱心なコメントを寄せるのもサブカル系女子に多い。特定の分野に精通していて、自分の意見をしっかり持っているからだ。

オタク女子とサブカル女子の違い

サブカル系女子は “何か”に対して、強い興味と愛を持っているのが特徴だが、では「オタク女子」とは何が異なるのか?とても分かりやすい解が、ブログに掲載されていたので紹介したい。

オタク女とサブカルクソ女の最大の違いを聞いてみたらなかなか的確な答えが返ってきた。

それはね、キャラが好きか、自分が好きかの違いだよ

つまりクソオタクは、推しへの愛を示すために金をつぎ込んでいる。オタクが頑張れば頑張るほど、推しが輝くのだ。しかしサブカル女は自分が一番好きで、自分をいかに個性的でセンス溢れる人間に見せるかを考えている。サブカル女が寺山が好きって言うのは、寺山が好きなんじゃなく、寺山が好きな自分が好きなだけ。(引用:日記「サブカルとは何なのか」)

 

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