「丸の内タニタ食堂」リニューアルで健康色を強化

ヘルシーランチを一般向けに提供するレストラン「丸の内タニタ食堂」が11月下旬にリニューアルオープンする。洋食ごはんの提供、ディナータイムの営業開始、法人向けのサービス強化を通じて、利用者に健康的な食習慣を提案する。

健康を配慮した洋食メニューの提供

同社は、今回の店舗リニューアルに合わせ、人気の洋食メニューを健康的に楽しむことができる新メニュー「タニタの洋食ごはん」を開発。いずれも健康を配慮した内容で、メーンディッシュ、サイドディッシュ、スープ、ごはんのセットで150g以上の野菜を使用。また、タニタ食堂ならではの工夫で、1食あたりのカロリーを800kcal以下、塩分を4g以下に抑え、一般に提供されている洋食メニューと比べ、カロリー、塩分ともに2〜3割のカットを実現している。

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ディナータイムの営業開始

今回のリニューアルオープンでは、新メニューの投入に加え新たにディナータイムの営業を開始する(18時〜21時ラストオーダー)。残業で夕食が遅くなった時や、栄養バランスに自信がない単身者の外食先として、また、カロリーが気になる時の女子会場所として、特に女性たちの利用がありそうだ。

画像:タニタ

法人向けサービスの強化

同社は、合わせて法人向けのサービスも強化する。法人向けのサービス「タニタチャレンジ」は、従業員の健康づくりにおけるハイリスクアプローチとしてタニタ食堂を活用するもので、対象となる従業員に1カ月間タニタ食堂を利用してもらい、体重と体脂肪率の適正化を目指す。

対象者が多数の場合は、事前にタニタの管理栄養士が健康づくりのノウハウを指導する健康セミナーを実施し、より効果を高めることも可能だという。また、今後は「丸の内タニタ食堂」への来店が難しい法人を対象に、タニタ食堂メニューをケータリング弁当にして、配達をするサービスも予定している。

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