ラジオCMの出稿 相性が良い商品・サービスは?
ベルメゾン生活スタイル研究所が、ラジオCM出稿の参考になる調査を実施、調査結果とともにアンケートレポートを先月公表した。
レポートでは、利用頻度、ラジオを聴くシーン、ラジオを聴く日(平日/週末)、ラジオショッピングの利用意向などについて、それぞれ20代〜60代まで年代別に集計。テレビ離れと同様に若者のラジオ離れが言われているが、radiko(ラジコ)を始めとしたラジオアプリの登場でスマホ利用者のリスナーが増えていることや、災害対策意識の向上からスマホにラジオアプリを入れている人が増えていること、AMラジオの補完放送「ワイドFM」が始まり利用者が増えていることなどを考えると、ラジオCMの効果は再び期待できるようになるかもしれない。
ただし、テレビや雑誌のように商品を実際に見れないのはラジオショッピングの大きな欠点なので、ラジオと商品・サービスの相性を考慮したり、「聴かせ方」の工夫は必要だ。ラジオ番組で紹介された情報がきっかけで消費した項目別集計結果からは、ラジオCMとの相性が見えてくる。
他、レポートにはラジオショッピングに対する「好意的な声」と「否定的な声」についても掲載。⇒【詳細】アンケートレポート「ラジオを「ほぼ毎日」聴くのは、全体の2割。20代の6割は、「まったく聴かない」」(ベルメゾン生活スタイル研究所)
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