不調・悩みから注文するカフェがオープン 女性・男性特有の悩みも食でケア サントリー食品
メニューから食べたいものを選ぶのではなく、不調・悩みから料理を注文するカフェ「CAFÉ menphys(カフェ メンフィス)」が、東京・下北沢にオープンする。
サントリー食品インターナショナルが実施するポップアップイベントで、来店客にカルテシート上で不調・悩みを選択してもらい、その緩和に役立つ食材を用いたオープンサンドを提供する。カルテシートに用意した不調・悩みは以下全6種で、例えば女性特有の心のゆらぎを感じているなら、「MOOD」を選択。出てくるのは、そんな悩みをケアしてくれる大豆イソフラボンを含むオリジナルメニュー「豆腐ディップとスモークサーモンのオープンサンド」だ。
- MOOD(女性特有の心のゆらぎ)
大豆イソフラボンを含む「豆腐ディップとスモークサーモンのオープンサンド」 - POWER(男性特有の生殖機能の悩み)
アルギニンと亜鉛を含む「鮭とアボカドのからしバターのオープンサンド」 - WEATHER(気象の変化による不調)
ビタミンB群とマグネシウムを含む「ひじきとツナのリエットのオープンサンド」 - SLEEP(睡眠の悩み)
イミダゾールペプチドを含む「のり塩バターゆで鶏のオープンサンド」 - SKIN(肌の悩み)
EPAとDHAを含む「アボカドとシメ鯖のオープンサンド」 - HAIR(髪の悩み)
タンパク質を含む「えびとパセリのタルタルのオープンサンド」
同イベントは、人に言いづらい心身の不調や悩みを抱える若者を対象に、同社が今月23日に始動したプロジェクト「menphys(メンフィス)プロジェクト」の一環で、人に言いづらい若者の心身の不調・悩みを明らかにした「若者ぶっちゃけ健康白書」も公開。併せて、女性特有・男性特有それぞれの悩みを訴求したセルフケアドリンクを今月27日に新発売する。イベントはミカン下北A街区1階で、今月30日〜9月1日まで開催。
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