Google Home×ヘルスケア 東急スポーツオアシスの事例
声をかけるだけでニュースなどの情報やメールを読み上げてくれたり、音楽を再生したり、IoT家電の操作ができるスマートスピーカー。「2018年ヒット予測ベスト20(日経トレンディ)」では第1位にランクインし、TVCMも積極的に放映されている。スマートスピーカーを自宅に置くとどんなことができるのか?どのように生活が便利になるのか?本日紹介するのは、東急スポーツオアシスによる活用。
Google Homeの音声でエクササイズ
同社が新たに開始したサービスは、Google Home ユーザーの健康サポート。「OK Google, WEBGYM(※)につないで」と声をかけると、音声ガイダンスで筋トレやストレッチができる。現在搭載しているエクササイズコンテンツは4種類(筋トレ2種:スクワット、腹筋。ストレッチ2種:お尻、太もも)。ナレーターの指示に合わせて身体を動かし、細かなポイントや注意点を聞きながら、1~2分の空き時間に実践できる。(※)同社が提供しているオリジナルのエクササイズアプリで、「いつでも、どこでも、誰でも」がコンセプト。
視覚がフリーに 手軽さが人気を集めそう
Google Homeでエクササイズと言っても音声だけで動作を確実に理解するには限界があるので、エクササイズの内容によっては実践前にあらかじめ動画で視覚的に理解しておく必要がある。しかし、一度覚えてしまえば気軽に取り組める点が、スマートスピーカーの利点として評価されそうだ。
DVD、スマホアプリ、YouTube、書籍を使ったエクササイズは実践する時に視覚が奪われるが、スマートスピーカーは音声のみの解説なので視覚が解放される。寝る前、料理や食器洗いの最中、洗面所でメイクやヘアセットをしている時など、ちょっとした隙間時間をながら活用できれば “時産” になり、忙しい女性たちにも喜ばれるはず。
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肩こり・腰痛の解消、眼精疲労改善の体操、むくみケア体操など、豊富なバリエーションの登場に期待したい。
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