進化する甘酒 ブームから目的別へ
栄養価の高さから「飲む点滴」と言われここ数年ブームになっている甘酒が、進化している。各社からは差別化された甘酒が登場。
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- 炭酸・アルコールなど他飲料と組み合わせる甘酒
⇒「透きとおった甘酒(ハナマルキ)」。名前の通り、透き通った液体が特徴で、他飲料と組み合わせたり、砂糖の代わりとして料理に使うことができる。アルコール0%。 - 糖質オフ甘酒
⇒「麹だけでつくったすっきりあまさけ(八海醸造)」。糖質を従来品より30%オフにし、あまみを抑えている - 食べる甘酒
⇒「食べる甘酒(サクラみそ食品)」。甘酒をゼリーにして持ち運べるようにしたスティックタイプの個包装型商品。 - 経口補水液甘酒
⇒「KOJI POWER DRINK(福光屋)」。米麹からつくった、天然素材の経口補水液。
- 炭酸・アルコールなど他飲料と組み合わせる甘酒
かつては冬に飲まれることが多かった甘酒だが、健康効果の高さが注目されたことで季節問わず一年を通して飲用されるようになり、用途が広がっている。ただのブームから目的別に選択できるようになってきているのが最近の傾向。消費者が甘酒に期待している効果は次の通り(調査実施:インテージ,調査対象:全国の16~59歳の男女2,208名)。
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