エステサロンの市場規模・市場動向と、女性の利用実態(2019年)(1/3)

エステサロン市場が伸び悩んでいる。2017年度の市場規模は前年度比100.2%の3,579億円だった。一方で低価格訴求の脱毛市場が伸びるなど、いまだ満たされていない顧客ニーズを取り込むことで伸びているカテゴリーも見受けられる。自社のエステグッズを開発し、ブランド力を強化し、通販に参入するなど新規事業を拡大する動きも活発化している。

エステサロンの市場規模(2018年発表)

エステサロン市場規模3,579億円

エステティックサロンの市場規模(2017年度)は、前年度比100.2%の3,579億円と推定されている(矢野経済研究所)。国内人口の頭打ちや美容家電の品質向上、セルフメンテナンスケアの広がりなどを背景に伸び悩む。脱毛市場においては低下価格志向のチェーンを中心に規模の拡大がみられる。

エステサロンの市場動向

矢野経済研究所は、エステ業界の注目すべき動向として以下を挙げている。

  • 新規出店のダウンサイジング化と生産性向上
    実需をふまえた店舗の集約と融合が進められている。グループ企業の店舗間で相乗効果を出すことも戦略の主流となっている
  • 労働環境の改善
    現場スタッフの大半を占める女性のライフスタイルに合わせた労働環境が整備されている。業界のイメージ向上にもつながるとみられる
  • エステサロンや化粧品メーカーによる市販流通ルートの化粧品市場進出
    一例としてミュゼプラチナム社では「ミュゼコスメ」をインターネット通販ルートで販売。こうした動きが活発化している

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