機能性関与成分ランキング、人気トップ10 圧倒的首位は?
薬機法のマーケティングメディアを運営するUOCC(東京・武蔵野)が、「機能性表示食品の人気成分と効果・ヘルスクレーム一覧2024」を発表した。集計対象は8,500件までの届出で、「機能性関与成分」のランキングトップ10で圧倒的首位は「GABA」となった。近年のストレスケアや睡眠ケアの需要増を追い風に、「精神的ストレス緩和」「疲労感軽減」「睡眠の質改善」「すっきりした目覚め」「血圧をサポート」など、表示できる機能性が多いことが理由。
有効性・機能性を表示するヘルスクレームで多いのは、生活習慣病関連、ストレスや疲労関連、認知機能に関するもので、トップ5は「血糖値」「中性脂肪」「疲労感」「BMI」「内臓脂肪」。
機能性表示食品を含め健康食品を摂取するのは、男性より女性に多いがことがわかっている(詳細:健康食品を摂取している女性の割合と、摂取する目的)。紅麹サプリ問題による健康食品の摂取控えが懸念されていることから、当社ウーマンズでは、健康食品を普段摂取している20〜70代女性を対象に、健康食品の今後の選択基準を調査。88のキーワードが明らかになった。詳細は「紅麹サプリ問題で、健康食品の選択基準はどうなった? 女性消費者分析でわかった88キーワード」へ。
(※)機能性表示食品の人気成分と効果・ヘルスクレーム一覧2024の詳細はこちらに掲載
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