「秋枯れ肌」経験女性たちの肌トラブルと対策方法
夏のダメージが原因で秋に出てくる肌トラブル「秋枯れ肌」を経験したことがある女性は4割であることが、ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」の調査でわかった。
調査は20〜59歳の女性360名。夏の終わりや秋に肌トラブルがが起きた経験がある人は44.7%だった。具体的には、次のような肌トラブルが起きている。
- 肌荒れ 63.1%
- 吹き出物、ニキビ 46.4%
- 毛穴の開き、黒ずみ 35.7%
- シミ 34.5%
- くすみ 28.6%
- しわ 20.2%
- たるみ 19.0%
秋枯れ肌ににどのような対策を行ったか?尋ねたところ、保湿ケアが最も多く、その次に多かったのは「睡眠時間を増やす」。肌トラブルの改善に、スキンケアだけでなく「睡眠」からアプローチする女性も多いようだ。
- 保湿ケア 76.2%
- 睡眠時間を増やす 31.0%
- 角質ケア 20.2%
- 美白ケア 19.0%
- リフトアップケア 14.3%
- 栄養価の高いものを摂取 13.1%
- 運動する 8.3%
秋は夏に受けたダメージが表面化する時期。各女性誌では毎年秋になると「夏枯れ肌」「枯れ肌」「秋に最も老化が進む」「秋の老化リスク」など秋の老化に着目した情報を発信しており、秋のスキンケアの重要性を意識する女性が年々増えている。この時季ならではのスペシャルスキンケア商品・サービスや、美肌を育むための生活習慣などの情報発信が消費者に求められている。
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