死期が近くなった時、延命治療ニーズはどれくらいあるのか?
死期が近くなった時、人々の延命治療ニーズはどれくらいあるのだろうか?その時の病状・生活状況・年齢・家族の有無などによって違いは見られるはずだが、65歳以上に関しては次のような調査結果が出ている。
内閣府がまとめた平成29年版高齢社会白書によると、65歳以上の男女の91.1%が「延命の身を目的とした医療は行わず、自然に任せてほしい」と考え、「少しでも延命できるよう、あらゆる医療をしてほしい」と考えるのはわずか4.7%だった。
※質問は次の通り。「万一、あなたの病気が治る見込みがなく、死期が近くなった場合、延命のための医療を受けることについてどう思 いますか。この中から1つだけお答えください」
- 少しでも延命できるよう、あらゆる医療をしてほしい
- 延命のみを目的とした医療は行わず、自然にまかせてほしい
- その他
- わからない
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