65歳以上は、どのような世帯構造?
65歳以上の者がいる世帯は、どのような世帯構造で、日本人口全体に占める割合はどれくらいなのか?(厚生労働省「平成29年国民生活基礎調査の概況 世帯数と世帯人員の状況」)。
65歳以上の者のいる世帯の世帯構造
- 65歳以上の者のいる世帯は 2378万 7千世帯で全世帯の47.2%
- 最も多い世帯は「夫婦のみ世帯」で773万 1千世帯(65歳以上の者のいる世帯の32.5%)
- 次に多い世帯は「単独世帯」で627万 4千世帯(同 26.4%)
- 増加傾向にあるのは「単独世帯」「夫婦のみ世帯」「親と未婚の子のみ世帯」
- 「三世代世帯」は著しく減少
65歳以上の単独世帯の年齢構成
- 単身世帯は女性の方が多い(男32.6%、女67.4%)
- 単身世帯を年齢別に見ると、男性は「65~69歳(36.2%)」、女性は「75~79歳(21.8%)」が最も多い
全国の世帯総数
- 全国の世帯総数は5042万5千世帯(2017年6月1日現在)
- 最も多いのは「夫婦と未婚の子のみの世帯」で1489万1千世帯(全世帯の29.5%)
- 次に多いのは「単独世帯」で1361万3千世帯(同27.0%)
- 次に多いの「夫婦のみの世帯」で1209万6千世帯(同24.0%)
- 世帯類型を見ると「高齢者世帯」は1322万3千世帯(同 26.2%)
世帯数と平均世帯人員の年次推移
- 「平均世帯人員」は減少の一途
- 対して「世帯数」は増加
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