「生理ちゃん」多くの女性の心を捉え、手塚治虫文化賞を受賞
Webメディア「オモコロ」で連載され2018年6月に書籍化された「生理ちゃん」が「手塚治虫文化賞」を受賞。第23回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の贈呈式が今月6日、都内で開催された。
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第23回手塚治虫文化賞の贈呈式がありました。短編賞を受賞した小山健さんの受賞には、自身の漫画のキャラクター「生理ちゃん」も祝福に駆けつけました。(恵)#手塚治虫文化賞 #漫画 #マンガ #生理ちゃん #小山健 pic.twitter.com/0CHV06CJxp— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2019年6月6日
生理ちゃんとは、“生理”をキャラクター化したマンガで、生理に対する社会や男性の無理解、偏見を風刺。女性の生理にまつわる悩みや辛さを的確に、かつおもしろく表現している点が多くの女性の共感を得ており、その人気ぶりからグッズ化もされ、映画化も決定。また、日本で唯一のPMS治療薬プレフェミン(ゼリア新薬)は生理ちゃんとコラボし、限定オリジナルマンガを2019年1月より同社ホームページで公開している。
作者は男性(小山健さん)だが、生理にまつわるつらさを的確に表現している。女性を理解するために特に男性陣に読んでほしい。これを読めば、「生理前は女はヒステリックになる」なんて“えげつない”言葉はもう放てないはず。
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