医療用麻薬をがんの痛み治療に、シンポジウム開催 厚労省
厚生労働省は医療用麻薬の市民向けシンポジウム「がんの痛みは正しい知識で取る~医療用麻薬はどんな薬でどう使われるのか?~」を日本緩和医療薬学会と共催で開催する。医療用麻薬と違法な薬物の違いや、医療用麻薬の必要性・安全性の理解を促進し、「がんの痛みは、医療用麻薬で取り除ける」という正しい知識を普及することが目的。日本は医療用麻薬への理解が進んでおらず、欧米諸国と比べるとその消費量は少ない。
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