日中韓、薬剤耐性やUHC達成に向け協力、共同声明

日中韓の保健相会合が今月15日に都内で開かれ、保険医療分野における協力体制を強化するとした共同声明を採択した。

会合では「公衆衛生安全保障の強化」「健康な高齢化の推進」「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成するための、より強靱で公平で持続可能な保健システムの構築」をテーマに意見交換を行った。議長の福岡厚生労働大臣からは、薬剤耐性(AMR)やパンデミックへの対応、また健康な高齢化の推進に向けて、3カ国の取組を共有することや、2025年に日本に設置予定の「UHCナレッジハブ」の取組を通じ、世界全体のUHC達成に向けた協働を呼びかけた。

 

 

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