日本と世界が取り組むユニバーサル・ヘルス・カバレッジとは?
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とは、「全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態」のことを指す。2017年の国連総会で、毎年12月12日をユニバーサル・ヘルス・カバレッジデーと定めるとした決議が採択された。日本国内・世界全体でUHC実現の重要性の認識が高まっており、日本国内、世界各国ではUHC実現に向けた取り組みが行われている。2018年10月にはカザフスタンで「プライマリ・ヘルス・ケアに関する国際会議:アルマ・アタからUHCとSDGsへ」と題した国際会議が開催され、2019年9月には「UHCに関するハイレベル会合」の開催が国連で予定されている。
関連情報
- ■日本の、世界におけるUHCに関する取組み(厚生労働省)
- ■ユニバーサルヘルスカレッジを理解する(厚生労働省)
ユニバーサルヘルスカレッジを動画で理解する
優先すべきは女性、少女、思春期
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