介護の優れたモノ・コト・アイディアを表彰する「KAiGO DESIGNAWARD」公募開始 ピッチコンテストは東京ビッグサイトで
クリエイティブの力で介護の魅力を発信する活動を行う一般社団法人KAiGO PRiDE(東京・渋谷)が、「KAiGO DESIGNAWARD」の公募を開始した。介護における優れた「モノ」「コト」「アイディア」を表彰するイベントで、同団体が取り組む介護のエコシステム構築の一環として開催するもの。今回で2回目。以下4部門で表彰する。
- プロダクトデザイン部門(ヘルスケア用・介護用)
シルバーエコノミーの可能性と魅力を高めることが期待できる優れた工業製品 - ビジネスアイデア部門
従来にない斬新な発想でチャレンジする、シルバーエコノミー分野の優れたアイデア - クリエティブコンテンツ部門
高齢者介護を中心とした「ケアの魅力」を伝える優れた写真コンテンツ - AI部門
シルバーエコノミー分野におけるAI技術による革新的な製品、アイデア、サービス
決勝のピッチコンテストは、来年2月。介護・医療の専門展示会「ケアショー・ジャパン」とともに、会期中に東京ビッグサイト内で開催する。同展示会とは今年2月にタイアップでイベントを開催しており、現役の介護者と要介護者が会場内のランウェイを歩くファッションウォークイベントが話題を集めた。公募期間は10月10日まで。
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