【啓発ツール】子宮体がん、診断から治療選択まで 術後再発リスクの解説も
子宮体がんの基礎知識から診断、病期別の治療選択、緩和ケアなどをまとめた「子宮体がん 受診から診断、治療、経過観察への流れ(国立がん研究センター)」。
患者とその家族に向けたもので、不正出血などの症状や診断方法、病期や治療法をわかりやすく解説。子宮体がんでは、子宮と両側の付属器(卵巣・卵管)を取り除く手術が基本で、ツール内には「術後再発リスク分類」や「子宮体がんの治療の選択」をカラー図で掲載。患者とその家族が、主治医と治療方針を相談する際に役立つ内容。
また、悩みやつらさを医療者に相談して円滑に治療やケアを選べるよう、緩和ケア・支持療法についても紹介。緩和ケアは、終末期に限らず、がんに伴う心身や社会的なつらさ、症状、副作用、合併症を軽減する治療として活用されている。
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