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女性の健康支援企業向け新認定「えるぼしプラス」のデザイン決定 4月創設 厚労省

Tags: #健康
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厚生労働省は、職場における女性の健康支援に取り組む企業を認定する「えるぼしプラス」と「プラチナえるぼしプラス」の認定マークのデザインを決定した。既存の「えるぼし」認定に、健康支援の基準を加えた新しい認定で、4月1日に始まる。認定企業はウェブサイトや広告にマークを使用でき、女性の健康支援に取り組む企業であることをアピールできる。

えるぼし認定は、女性活躍推進法に基づき、採用や継続就業、管理職比率など女性の活躍推進に関する取り組み状況が優良な企業を認定する仕組み。今回の認定では、既存の基準に加え、新たに「女性の健康支援」に関する基準を設けた。認定は1段階目から3段階目までの「えるぼしプラス」と、より高水準の「プラチナえるぼしプラス」の計4種類となる。

【出典】厚生労働省

 

新たな認定基準としては、女性の健康上の特性に配慮した多様な休暇制度や時差出勤、テレワークといった柔軟な働き方の整備が定められている。さらに、社内への方針周知、理解促進のための研修実施、専用の相談担当者の選任を加えた4項目すべてを満たすことが求められ、認定が実効性を持つよう、複数の要件を組み合わせた基準としている。

公募により採用された認定マークのデザインは、香川県在住の医師・柴崎三郎さんの作品。多様性や支え合いをテーマに、明るい太陽やヒマワリをモチーフとした。生き生きと働く女性の笑顔を支える環境づくりへの願いが込められている。

新たな認定を設ける背景には、月経や更年期など女性特有の健康課題が就労継続に影響を及ぼす一方で、職場の支援体制が十分に整っていない現状がある。認定を受けた企業が求人広告や自社のウェブサイトなどでマークを活用することにより、女性の健康支援に手厚い優良企業としてのイメージ向上や優秀な人材の確保につなげる狙いがある。厚労省は新たな認定の普及を通じ、国を挙げた女性活躍のさらなる底上げを図る構えだ。

 

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