エシカル消費志向が最も高いのは20~40代のうち、どの世代?
エシカル消費志向は30~40代よりも20代に多いことが、SMBCコンシューマーファイナンス(東京・中央区)の調査でわかった。(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社調べ「30 代・40 代の金銭感覚についての意識調査 2017」)
エシカル消費とは「倫理的な消費スタイル」のことで、環境や社会に配慮した製品・サービスを意図的に購入・消費することを指す。30~40代も「多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい」と回答したのは約半数だったが、20代はそれを上回る結果となった。
30~40代で最も顕著だったのは「購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で“最安値”のものは必ずチェックする(87.5%)」だった。だが同時に「お金をかけるべきものは何かを考え、その分野ではお金を惜しまない」が76.5%で、30~40代は「メリハリ消費」の消費意識が強いことが分かった。
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