冬の冷え 頭と足元の温度差4.5度 じわり人気省スペース型こたつ
こたつの進化版とも言える洋間用こたつの人気が年々高まっている。「ダイニングこたつ」「ハイタイプこたつ」などと呼ばれており、通常のタイプよりも高さがあるので椅子に座りながらこたつに入れる。こたつの出入りが楽な上に、ダイニングテーブルなど普段の食事で使うテーブルをこたつにできる点が人気だ。
最近では1人用の省スペースハイタイプこたつも登場し、1人暮らしの人や自宅でデスクワークをする人たちに喜ばれている。働き方改革の推進やフリーランス人口の増加で自宅で仕事をする機会が増えている中、冬の足元冷え対策に1人用こたつを愛用する女性は増えそうだ。また、「足腰が弱い両親にプレゼントしたら喜んでた」「立ち座りが楽」「高齢の祖母が足を悪くしたのをきっかけに」などシニア層にも喜ばれている。
靴下の岡本によると、着座姿勢で「どの程度足もとが寒いのか」検証(※)したところ、頭上付近の温度と足元の温度では4.5度の差があったという。
(※)オフィスを再現した実験室で、室内の気温を10℃、エアコンの温度を20℃に設定し、被験者の方にデスクに座ってもらい、足もと(床上15㎝)、デスク下(床上40㎝)、頭上付近(床上120㎝)、起立時の頭上付近(床上170㎝)の4カ所の温度を測定。またその様子をサーモグラフィーを用いて撮影。
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