大麻グミによる健康被害で「HHCH」が指定薬物に 来月2日から規制 厚労省
大麻の有害成分に似た合成化合物「HHCH」を含むグミ、いわゆる大麻グミを食べた後に体調不良を訴えて救急搬送される人が相次いだ問題を受け、厚労省は22日、HHCHを指定薬物に指定した。施行日となる来月2日以降は、医療などの目的以外でHHCHとそれを含む製品を製造・輸入・販売・所持・使用することが禁止される。
HHCHは海外でも流通している物質で、国内の店舗やインターネットで販売されていることから、厚労省は水際対策とともに消費者への注意喚起を強化する方針。違反した場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金。業として行った場合は、5年以下の懲役または500万円以下の罰金となる。
女性の健康食品の選択基準は?
小林製薬の紅麹サプリを巡る問題で、健康食品への不信感や動揺が消費者の間で広がっています。特に男性よりも健康意識・健康行動者率が高い女性による “健康食品の摂取控え” が懸念されることから、健康食品を普段摂取している20〜70代女性を対象に、健康食品に対するイメージの変化や、今後の摂取意向、今後の健康食品の選択基準を調査しました。女性たちのリアルな声からは、今後の健康食品の開発・販促・コミュニケーション設計のヒントを見つけることができます。詳細は「紅麹サプリ問題で、健康食品の選択基準に変化 女性消費者分析でわかった88キーワード」へ。
【編集部おすすめ記事】
■ウェブ上の医療広告、違反事例の解説書を公開 厚労省
■働く女性の健康課題、初の実態調査 厚労省研究班
■支援が必要な「特定妊婦」8,327人 10年で約10倍に 厚労省
■精神障害者保健福祉手帳の交付、過去最多の135万人 10年で約2倍に 厚労省
■【出展社募集中!!】第2回 ジェンダード・イノベーションEXPO