食品ロス 企業の取り組み事例(2/2)

食品ロス問題に気軽に貢献  フードシェアリング

TABETEは、まだ安全に美味しく食べられるのに閉店時間や予約キャンセルで仕方なく廃棄しなければならない食事を「誰かに食べてほしい」と考える飲食店と、「廃棄直前でも、美味しく・安く食べられるならそれでOK!食べたい(買いたい)!」と考えるユーザーをつなげるサービス。食品ロス削減を目指すコークッキング(山梨・富士吉田)が昨年夏に実験運用を開始し、2018年中に正式リリースする予定。

出典:株式会社コークッキング

海外では飲食店の残り物をシェアする人気アプリもすでに登場しており、国内にもその流れはやってきそうだ。C to C経済の拡大、シェアサイクリングの広まり、カーシェアリング人気、食品ロス削減意識の強まりなど、今は「皆でモノをシェアして無駄を省きたい」「無駄にモノを持ちすぎたくない」「地球に社会に良いことをしたい」意識が国内外で強まっている。

フードシェアリングもその1つ。「まだ食べられるのにもったいない!」と考える社会派な女性も、「美味しいものをお得に食べたい」節約派女性も、どちらにも響く新概念だ。飲食店の残り物をシェアする動きはこれから急速に拡大しそうだ。

食品ロスに対する個人や各地域の取り組み

SNSには生活者たちの食品ロスに対する考えや、地元での取り組みが投稿されている。

 

 

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