「顔診法」でヘルスケアのきっかけに

「耳たぶに深いシワが現れたら脳卒中の疑い」「顔が左斜め上に吊り上がってくるのは認知症の兆候」など、肌の膨らみ、へこみ、色など、顔になんらかの変化が現れた時は、それが顔のどの部位なのかによって体が弱っている部分を推測できるという。これが、漢方の診察法である四診(問診・聞診・切診・望診)の一つである望診法のうち、顔のみで診断する「顔診法」と呼ばれるもの。

その顔診法を自分でできるようまとめた「顔を見れば隠れた病気がわかる(マキノ出版)」が今月17日に発売される。4月4日時点で、アマゾン書籍の家庭療法・医学部門で1位を獲得。

肺、肝臓、腎臓、胃腸の不調や、糖尿病、認知症、脳卒中、心臓病の危険を察知できる顔診法の知識があれば、医学の専門知識を持たない一般の人でも、自分自身や家族の不調や病気にいち早く気づけるようになる。特に、健診・検診を受診しない人たちやその周りの人たちは読んでおきたい1冊。「顔診法」、これから注目度が上がりそうなキーワードだ。詳細:顔を見れば隠れた病気がわかる (内臓の不調を自分でチェック!)

 

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